江戸時代末期、笠間で修行した大塚啓三郎が窯を築いたことに始まると言われます。
益子の土を使い柿釉(かきゆう)、並白釉(なみじろゆう)といった益子独自の釉薬を用いて、掛け流しなどの伝統的技術で力強い美しさと温かな手触りのする作品がつくり出されています。昭和54年に国の伝統的工芸品に指定されています。
経済産業大臣指定伝統的工芸品
昭和54年8月3日指定/益子焼協同組合
益子焼協同組合
〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子4352-2
TEL:0285-72-3107
素朴な美しさと温かな手触りの益子焼は多くの人々に愛されています。また、陶芸体験を楽しもうという人も増えています。